コラム
医療通訳者のほっと一息Vol.13
2018年2月26日
こんにちは。
冬季オリンピックも終盤を迎えつつありますが、平昌はどのようなところなのか気になって韓国語の通訳のスタッフに聞きました。比較的新しいリゾート地でここ10年くらいにできたのではないかということでした。何でも揃った部屋を予約することが出来るので何も持っていかなくても大丈夫なのだそうです。また、他の通訳者はソウルから1時間くらいのところにもスキー場はあるものの、このオリンピックで平昌周辺のインフラがずいぶん整備されたということでした。
ニュースを見ているとノルウェーの冬季五輪代表団が1,500個の卵を注文したところ機械翻訳や韓国語の計数方式などが原因になり15,000個が届いたとのこと、その後13,500個は返品できたそうなのでやれやれといったところですが返品された卵の行方はどうなったのでしょうか?機械翻訳つながりでもう一つイタリアのニュースがありました。選手の名前Cabezasが「頭」という意味だったため名前が英語の「頭」Headsと翻訳されて契約書に載ってしまい契約できなかったとのこと。人の眼のチェックは大切なようです。