通訳例題
[Vol.30]ワンポイントレッスン(ホルター心電図編)
2018年11月7日
[ワンポイントレッスンとは]
現役医療通訳士監修による医療機関内での会話やメディカルツーリズムなど現場で役立つセンテンスを発信するコンテンツです。更に詳しく学びたいと感じた方は是非会員登録ください。
Vol.30は ホルター心電図編です。
医師: 病院で測定した心電図は10秒間くらいですのでその間に何も 起こらなけば何も記録されません。
ホルター心電図は24時間の心電図の変化を記録することで不整脈や狭心症を調べます。
今から電極を胸に貼り、小型の心電計がはいっているウエストポーチをベルトにつけます。
そのまま家に帰り、普段通りの生活をして、明日器械を外しに 来院してください。
今午前11時ですので明日も11時くらいに来て下さい。
(ホルター心電計装着後)
技師: 何か行動を起した時に何を何時に始めたのか行動記録用紙に つけて下さい。
例えば朝起きた時や食事をした時、歩き始めた時などです。
もし何か自覚症状があったとき、例えば動悸、めまい、 胸の痛み、息切れなどがあったら心電計のボタンを押して下さい。
お煙草やお酒は飲まれますか。その時もつけて頂きたいのですが。
患者: 煙草もお酒も飲みません。
技師: 分かりました。
あとは器械を水につけないで下さい。
シャワーも入浴もできません。
電気毛布、電気カーペットも使用しないでください。
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