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「医療は無差別・平等でなくてはならない」 ‟最後の砦”で仮放免者を救う 名古屋の医師
2023年4月25日
生活に困窮し、必要な医療を受けられない―。国民皆保険制度と生活保護の隙間でこぼれ落ちる人たちがいる。中には、在留資格がなく入国管理局に身柄を拘束された外国人も多い。コロナ禍で施設内の“密”を防ぐため、一時的に収容を解かれる仮放免が増えたものの、その先には最低限の医療すら受けられない現実が待っている。
「医療は無差別・平等であるべき」。入管施設で収容中のスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった名古屋市には、いのちを守る“最後の砦”がある。「治療できずに亡くなる人を二度と出してはいけない」。奮闘する医師の姿を追った。
”出典:Yahoo!ニュース”